環境報告書「えこあくと2025」

熊本大学環境報告書『えこあくと』

トップメッセージ


         “熊本ならでは”の特色ある教育と研究を通じて社会に貢献します

 ここに熊本大学環境報告書「えこあくと2025」を公表いたします。
昨年度に行った環境に配慮する活動を分かり易くまとめました。昨年度公表しました「えこあくと2024」において
デザインを一新しましたが、今回も同様の構成で編集しており、読者の皆様に読みやすいように絵や図を多く取り入れ
ています。熊本大学では、“熊本ならでは”の特色ある研究が展開されています。マグネシウム、化学、生命科学をはじ
めとして、半導体、水循環や減災、パルスパワーの領域で学問の発展や技術開発、社会システムの構築を行っています。

 熊本大学では、「環境理念」と「環境方針」に従って、施設?環境委員会と環境安全センターが連携して、エコ?キ
ャンパスの実現を目指して構成員一同で環境に配慮する活動を行ってきました。 水の使用量は、昨年度と比較して約
1.1%削減しました。可燃物排出量(事業系一般廃棄物)も昨年度と比較して約6. 5%削減しました。この他にもコ
ピー用紙の購入量は、昨年度と比較して約5.5%削減しました。リサイクルが可能な廃棄物として、古紙類は昨年度と
比較して約2.5%増加しました。アルミ缶やペットボトルなどは昨年度と比較して1. 1%増加しました。
これらの活動だけでも、熊本大学のエコ?キャンパスに向かって着実に活動していることが分かります。

 昨年度の「えこあくと2024」では、水資源?生物多様性というキーワードを切り口にして、本学で行われている
研究の一例をご紹介いたしましたが、今年の「えこあくと2025」では、資源循環というキーワードを切り口にして、
本学で行われている研究の一例をご紹介します。

 熊本大学は、「常に情報を発信し続ける大学」、「常に外から見える大学」、「常に外からの声に耳を傾け、発展し
続ける大学」を目指し、挑戦を続けます。
 この度、新たな施設として、半導体の研究に欠かせないクリーンルームを備え、企業等とのオープンイノベーション
による共同研究を行う研究棟「SOIL(ソイル:Semiconductor Open InnovationLaboratory)」と情報融合学環等で
使用する講義室?演習室等を備えた教育棟「D- Squar e(ディースクエア)」を建設しました。
 今後ともご支援、ご協力のほどどうかよろしくお願い申し上げます。

2025年9月
国立大学法人熊本大学
学長 小川 久雄


えこあくと2025

◆ダイジェスト
〔 9月30日:インタビュー動画の公開に伴って、記事内にQRコード及びURLを記載しました 〕

概要版 (PDF 8.12MB)
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◆全ページ
〔 9月30日:インタビュー動画の公開に伴って、記事内にQRコード及びURLを記載しました 〕

見開き版〔通常〕(PDF 72.1MB)
見開き版〔軽量〕(PDF 31.5MB)
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両面印刷版〔通常〕(PDF 88.1MB)
両面印刷版〔軽量〕(PDF 47.4MB)
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【 インタビュー動画 】
?大学院人文社会科学研究部(法学系)?環境安全センター長  外川 健一 教授(本誌Page11~)
?大学院先端科学研究部(工学系)   黒岩 裕樹 准教授(本誌Page15~)
?産業ナノマテリアル研究所      佐々木 満 准教授(本誌Page19~)
?埋蔵文化財調査センター       山野 ケン陽次郎 助教(本誌Page23~)

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